5年 学年通信 Web版
  いざ山へ                     

 1月号

テレビの裏をのぞいたぞ!
 新年早々,1月8日にNHK広島放送局に行ってきました。
 12月から社会で「わたしたちの生活と情報」という単元を学習しています。
 その中でニュースがどのように作られ,どんな人々のどんな苦労や願いを通して私たちに伝えられるのかを学習しました。
 そこで,実際に放送局に行き,生の声や体験をすることにしました。


 放送局見学の前に…

 すぐ近くの平和公園で,2か所 碑をめぐりました。
 一つは平和の子の像,そしてもう一つは教師と子の像です。 児童会が代表して8月4日に左の教師と子の像で行われる慰霊祭に参加し,全校集会で集めた1200羽の鶴を献納していること,たくさんの学校が参加していることなどを学びました。 


いよいよ楽しみにしていたNHK広島放送局見学!

 なんと!「お好みワイド」のレポーター新井さやかさんが出迎えてくださいました。
実はこの方,中山小に由縁のある方なのです。
そこで,さっそく現場の様子をインタビュー。
地方のニュースの作り方や現場の様子を話していただきました。
やっぱり,現場の人の生の声はいいですねえ。


案内のお姉さん「ここは,機材運搬用のエレベーターです。」

子ども「へえ,だからこんなに広いんじゃあ。」
どこかのテーマパークではありません。3Dのハイビジョンを体験しました。近い将来のテレビです。このめがねなしで3Dを見ることができるようになるとか。 「きゃあ。ぶつかるかと思った。」
いきなり雪玉が飛んできました。この3Dハイビジョンで見ると,なんとリアルなこと。思わず大人ものけぞりました。
テレビの世界で大きな変化はデジタル放送。

「その利点は生活に便利な情報が文字で…」

ハイビジョンでは,ニュースができるまでの様子も見せていただきました。 実際に,アナウンサーになってみました。天気概況をアナウンス。
たくさんの人々の手で出来上がったニュースを伝えるのはリレーの最後の人とのことでアメリカなどでは「アンカー」というそうです。
青い布をまとっているのは,なぜでしょう。

答えは…。
上の写真にマウスのポイントを持っていってください。

午後からは,江波山気象館へ行き,風力を体感したり,雷の仕組みを見たり,楽しくあっと驚くサイエンスショーを見せてもらって帰りました。
盛りだくさんの有意義な一日でした。